ぽこにっき東京理科大学を拠点に活動する劇団ポコポコオフィシャルブログです

2017-06.13 Tue母校追想  [髙橋 優介]

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はじめまして、理工学部数学科一年の髙橋優介です。何卒宜しくお願い致します。

高校時代は化学部で部長(ただし幽霊部員)をしながら課題研究の実験をし(結局その研究は生物部に移管されたので生物部にも所属)、同時進行で応援団にも所属していました。一年の時は音楽部に助っ人で入ったりもしました。
成り行き上そうなったのですが、その無茶苦茶な高校生活のおかげで自分が今何をしなければならないか分からなくなる事しばしば。結果として様々な体験をすることができましたが、語るに忍びないエピソードも沢山あります。

それは置いといて。

今日は私の母校、「岩手県立盛岡第一高等学校」について語りたいと思います。

その学校は色々な伝統がありますが、そのうちいくつかをご紹介いたします。

まず、この学校の新入生が真っ先に体験する恐怖の「オリエンテーション」について紹介します。

新生活に期待を膨らませる新入生。その希望はは四月一日に粉砕されることになる。
四月一日。新入生が教室で待機していると突然、廊下に謎の足音が。
おもむろに教室の扉が開き、一年の教室に大声が響く。
「オース!!!!!!!!」
その時新入生は魔物を目撃する。魔物の名は「指導有志」。
新入生のスタートを大きく左右するその存在は格好も他の生徒と大きく異なる。
ボロボロの制帽に腰手拭い、足の雪駄は内履き代わり。
その魔物の存在理由はただ一つ、新入生を指導すること。
指導内容は挨拶、そして校歌応援歌等計13曲。指導期間は二週間とられているが実質一週間。
全く以て時間が足りない。全曲通して一時間はゆうに超える。無茶である。でもやるのである。
さて、突然の魔物の襲来に驚く新入生だが、先ずは挨拶を15分くらいで教え込まれ、その後目をつぶらされる。
そこで教室に「指導有志」の親玉たる魔王が大声を上げて来訪する。
応援団幹部と呼ばれる彼ら(通称、團)の姿は、目をつぶっているため新入生は目にできない。
聴覚という形でのみその存在を把握するしかない。把握出来ぬものへの恐怖は募る。
五分の滞在の後、彼らは去ってゆく。
安堵する新入生。しかし安息など訪れない。
「指導有志」は「團」への態度がなってなかったとして再び挨拶を新入生に対しみっちり指導する。
そんなこんなで半日、新入生は指導を受けるのだ。
去り際に「魔物」たちは校歌を新入生に披露し、そののち、どこかに去る。
ここでやっと新入生は解放され、次の登校日である入学式を待つことになるのだ。
この日、学校側から新入生に対し、虎の巻が配布される。歌集と呼ばれるそれは覚えさせられる曲を網羅するものであり、活用することで新入生はその後に待ち受ける「応援歌練習」という戦場を潜り抜けられるのだ。

とまあこんな感じです。少し誇張気味に書きました。
母校の名誉のため申し添えておきますと、暴力等の行使は一切なく、また体調不良者へのサポートも整えてあります。
校歌や応援団幹部の格好についてはまたおいおいご紹介いたします。
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