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ぽこにっき東京理科大学を拠点に活動する劇団ポコポコオフィシャルブログです

2015-11.24 Tue夢の跡  [未分類]

Time[22:01] Comment[0] Trackback[0]

学祭公演「Last Hero's Left」、終了いたしました。お隣の「また明日」も素晴らしかったです。
今は不思議と悪い気分じゃないので安心しています。
見に来てくださった方、協力してくれた方、本当にありがとうございました。ひとえに皆様のお陰です。

これで終わりだし、最後くらい真面目に何か書こうかなと思い立ちました。




最初、やろうと思った時は正直まだ迷いがありました。僕の脚本で、演出で、満足してくれる人がどのくらいいるのだろうか。みんなは付いてきてくれるんだろうか。不安で仕方ありませんでした。

でも最後に僕がこのサークルに残せるものがあるのなら、やってやろうと決意したわけです。色んなものをもらったこの劇団に少しくらい返せるものがあるなら返そうと。

そこまでは良かったものの、やはり前途は多難でした。僕は脚本を書くセンスも無いし、うまい演出を付けられる頭も無い。同時に脚本完成の遅れがスタッフや役者に迷惑をかけ、僕自身も責任や疲労で押しつぶされてしまいそうになりました。途中何度投げ出してしまおうか、何度逃げ出そうかと考えました。こんなにつらい思いをしてまで自分がやる理由なんてあるのか。

だけどここでやめたら、最初の決意が全て嘘になってしまう。それを思い出すと自然と踏みとどまれました。
加えてここまで付き合ってくれたみんなの努力や信頼、期待を全て裏切る事は僕にはできませんでした。

ある日、稽古場に来るみんなの様子に気づきました。
全員、本気でこの公演に取り組んでいる。だけど自分だけは折れそうになっている。
このままじゃ絶対いいものにはならない。なるはずもない。こうなったらとことんやりたい事をやりたいだけやろう。どこまで出来るのかわからないけど、やれるだけはやろうと考えを改めました。


そして先日、公演は終わりました。
終わった後みんなの顔を見ると、清々しいものになっていました。
みんなからかけられた「お疲れ様」とか「楽しかったよ」という言葉や共にあった笑顔に僕は本当の本当に、最後の最後で救われました。
自分がやってきたことは無駄じゃなかったんだな、ちゃんと最後までやれたんだなという気持ちでいっぱいでした。

ここにいた間、僕は本当に迷惑をかけてきました。周りはそれでも僕を支えてきてくれました。こんなにありがたい事なんてありません。






終わりに。
さんざん失敗して足を引っ張ってしまった先輩達、ごめんなさい。
今まで付き合ってくれた同期のみんな、ありがとう。
こんな僕に付いてきてくれた後輩のみんな、ありがとう。


いい思い出が心に残せたなら、僕は何の後悔もありません。