ぽこにっき東京理科大学を拠点に活動する劇団ポコポコオフィシャルブログです

2015-09.14 Mon流れ星  [未分類]

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もしも僕の前に魔法使いが現れて、願いを四つ叶えてくれるとしたら何を願うか考えてました。


多分、

居住不能になっているアパートの部屋の掃除で一つ、シャワーからお湯が出るようにしてもらうので二つ、無くしたiPodを手元に戻してもらうので三つ、身体を不老不死にしてもらうので四つ、ですかね。


山内です。



昨日、夏公演「流れ星」をそこそこの死人とけが人を出しつつ無事終演することが出来ました。ご来場いただいた皆様、並びに関係者各位には最大限の感謝を。



本来であればここで演出が作品について尊い語りを始めるのでしょうが、いかんせん今回の戯曲は宅間孝行さんの素晴らしい作品であり、僕があーだこーだ言うべきでもないとも思うので特に作品について触れません。タイトル詐欺です。すみません。

「流れ星」をもっと味わいたいという方は東京セレソンデラックスのDVDをご購入されることをお勧めします。アマゾンで3000円くらいだったと思います。僕も買う予定です。



作品について書かないと見栄を切ってしまったので、個人的なことを書きます。相も変わらず需要のないことをだらだら書きます。




既成脚本を使って公演を打つということがどれほど重いことであるかを思い知った公演でした。意味不明と評判の前回の本公演では自分で台本を書いて、自分で演出を付けたわけですが、伝わらなくても、理解されなくても構わないから叫んでみようか、てな感じで0から100まで作っただけあって、そもそも周囲の評価が気になりませんでした。それはそれでコンテンツとして駄目じゃないかとも思うのですが。


で、今回は違いました。もう、本番が来るのが怖すぎた。


戯曲が素晴らしすぎて自分がこれに演出をつけて上演をすることが冒涜になってしまわないかびくびくしてました。この戯曲をやるからには観に来たお客さん全ての心をどうにかしてやりたい、家に帰るまで泣いてたことにすら気が付かないほどに心を動かしたい、という思いだけはありましたが、あるだけで圧倒的に能力が足りなくて、案の定、夏のメンヘラと化して某青い鳥のSNSであああとかううううとかやってました。でも大丈夫です。僕は元気です。ありがとう、ありがとう。


終演してみて、もしかしたら比較的好評だったのではないかと自分でも思えてやっと人心地がつきました。いつものことながら、やはり座組のみんなには感謝してもしきれません。誰か一人が欠けても成功しえなかったと思うし、みんながそれぞれこの作品を愛してくれたからこその成功だと思います。ありがとうございました。


そう言えば、僕はあまり先輩だとか後輩だとか、上から下に受け継がれるモノ的なやつにあまり興味がないのですが、40期は今回が最後の本公演でした。千穐楽のカーテンコールで謙作役の山田君が自分たちはもうすぐ引退しますが、後輩の41期、42期が頑張っていくのでこれからも劇団ポコポコを宜しくおねがいします的なことを言っていましたね。別にそれを聞いて特別な感慨がわいたというわけでも無いんですが、色々と今回は『次』につながる公演だった気がします。後輩の財産になってくれたら幸いです。この『流れ星』を超えられない壁にしたくないとかカッコいいことを言ってくれてる後輩もいるようですし、なんだか劇団ポコポコは安泰のようです。


こういう話題はきっと学祭の演出が感動的にしてくれると思うのでこのあたりにしておきます。


それでは皆様、今度は学祭公演でお会いできますよう…



そう言えば今回のエンディングで使われていた曲はなんですかと何人かのお客さんに訊かれたのでここでお答えしておきます。


僕が敬愛してやまない中島みゆきさんの2003年にリリースされた恋文というアルバムに収録されている「思い出だけではつらすぎる」という楽曲です。皆様、是非アマゾンやTSUTAYAなどでお聴きください。
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